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2016

07.08

男性型脱毛症の新治療薬 「ザガーロ」

ご紹介するのが大変遅くなってしまいましたが、男性型脱毛症(以下AGA)の新しい治療薬である、ザガーロ(0.5mg)を当院でも取り扱い開始しています。

AGAの治療薬としてプロペシア、その後発品のフィナステリド(こちらは現在2社から出ています。)がありますが、このたび、従来のプロペシア(フィナステリド)の約1.6倍の効果のデータがある「ザガーロ」が国の認可を受け、発売されました。

ザガーロは新しい治療薬とはいえ、完全な新薬というわけではありません。前立腺肥大症の治療薬である、「アボルブ」と同成分になります。

AGAではジヒドロテストステロン(以下DHT)などの関与により、ヘアサイクルの成長期が短縮し、硬毛が軟毛化することで、薄毛が徐々に進行します。

この、男性の髪に対して悪さをするDHTは、5α還元酵素という酵素によって、テストステロンが変化したものです。つまり、5α還元酵素の働きをブロックして、このDHTを減らすことができれば、毛髪数の増加が期待できるわけです。そして、この酵素の働きをブロックする薬が、プロペシア、ザガーロです。

更にこの5α還元酵素には1型と2型があり、従来のプロペシア(フィナステリド)は2型だけをブロックしますが、ザガーロは1型と2型の両方をブロックします。
そういう関係で、ザガーロはプロペシア(フィナステリド)に比べ、データ上、1.6倍の効果が示されています。

とはいえ、プロペシア(あるいは後発品のフィナステリド)で十分効果を感じている方は、長く続ける上で値段的に少しでも安い方がいいので、そのまま続けていいと思います。一方でプロペシアで効果が今一つという方は今回のザガーロ、試してみる価値がありそうです。

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ザガーロ(0.5㎎) 30カプセル 9,500円(税抜き)

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